日仏女性劇団セラフ


演劇

日仏女性劇団セラフは、日本人とフランス人女性により、対話、交流の観点からそれぞれの文化を照合し、又その融合によって生まれる新しい表現を探求する目的で1992年に設立された。
主題は女性 ‐ その感性の紆余曲折、生き様など、「女」そのものに重点を絞る。[女性の特性・日本・ 
フランス]それらを踏まえての表現探求により言語表現においても、肉体表現においても、日仏女性劇団
セラフは、それ特有の独特なビジュアル表現をもつ。
又、フランス、及びフランス語圏において、まだ良く知られていない日本文化、その作品を紹介することも目的にしている。

以下の機関より助成、後援を受けた :
国際交流基金
笹川日仏財団
在仏日本国大使館
以下より招待、協賛を受けた:
ジュネーブ日本国大使館
在ストラスブルグ日本国総領事館
在チュニジア日本国大使館
チュニジア文化省
リス-オランジスのロベール・デスノス文化センター (協賛)
エスパース・ベルタン・ポワレ (協賛)
日仏女性劇団セラフは、これまでに22の作品を制作し、それらは在仏日本大使館広報センター、テアトル・デュ・トン、ラビレットのラ・グランド・ホール、リスーオランジスのデスノス文化センター等で公演された。アビニヨン、ヴェルサイユ、スワソン、ボーヌ、エーグモルト、又日本大使館の後援のもと、ボルドー、ストラスブルグ、ジュネーブ、チュニスより招待を受ける。
2001年度作品、高村光太郎の「智恵子抄」をもとに智恵子の人物像とその愛の在り方を描いた『アムール・リキッド』、2004年度作品『マクベス』は、パリ公演後チュニジアのカルタゴ゙演劇祭に選出され、数社の新聞に記事が 掲載、現地テレビ゙番組、ラジオにても取上げられ紹介された。

2002年元旦の読売新聞にはパリで活躍する日仏女性劇団として記事に取上げられ《異文化の衝突が生む緊張感を表現テーマにした日仏女性劇団の挑戦は、世界の仏語諸国に広く訴える可能性を秘める》と好評を得た。

日仏女性劇団セラフは、2007年、2009年、パリユネスコ本部にて、「ユネスコ戦略計画局の女性のための、人類平等の科」の協力のもと、国際女性デーの日本代表イベントの企画、運営を行った。
(主題:日本の社会における女性の労働条件/セックスハラスメント、家庭内暴力)

他には、パリ、ポルト・マイヨのパレ・ド・コングレにて、2回の美容ショーの制作も行った。

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