ソネ


ルイーズ・ラベの詩集より

ルイーズ・ラベ (1524-1566)

SONNETS

16世紀フランスの女性詩人。モーリス・セーヴなどと並び、ルネサンス期リヨンで活動した代表的な詩人。「ラ・ベル・コルディエール」(綱屋小町)と呼ばれた。
23のソネ(ソネット/14行詩)は、肉欲の情熱と理想主義の狭間で愛を謳ったもの。

『私は生き、私は死ぬ:私は焦がれ、そして溺れる
私はずっと寒さを感じながら,とても暑い
人生は、あまりに甘く、あまりにつらい
私は、喜びの混ざった退屈を感じる
急に笑って、急に涙にうるむ…』

演出/振り付け:岡田小夜里